【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)は1日、スイス国立銀行(中央銀行)と結んでいる通貨交換(スワップ)協定の延長契約を結んだと発表した。限度額は従来と変わらず100億スイスフラン(約1兆1740億円)で、期間はこれまでの3年から5年に延ばす。また、協定の目的には、両国間の金融協力だけでなく金融市場の機能活性化が加わる。

 通貨スワップは、通貨危機などの緊急時に相手国に自国の通貨を預け、相手国通貨や米ドルを受け取る取り決め。 

 スイスフランは国際決済通貨の一つで、韓国は今回の協定更新により、緊急時の外貨活用で安全弁を強化することになる。

 韓国はスイス、米国、カナダ、中国、オーストラリア、マレーシア、インドネシア、アラブ首長国連邦(UAE)とそれぞれ2国間通貨スワップを結んでいる。また、東南アジア諸国連合(ASEAN)と韓中日3カ国の間では、アジアの金融協力の枠組み「チェンマイ・イニシアチブ」のマルチ化(CMIM)が発効している。