【ソウル聯合ニュース】韓国の保守系最大野党「未来統合党」(現・国民の力)の代表を務めた黄教安(ファン・ギョアン)元首相が5日、自身のフェイスブックに「国から大きな恩を受けた私がいつまでもぼーっとしていてはいけないと誓った」と書き込み、政界への復帰を示唆した。黄氏は昨年4月の総選挙で与党「共に民主党」に惨敗し引責辞任した。

 文在寅(ムン・ジェイン)政権に対しては、「権力簒奪(さんだつ)のため、あらゆる不法と無道なことを行っている。韓国をむしばむ連中」と強く批判した。

 黄氏の関係者は「(4月の)再・補欠選で政権をけん制するため力を添える考えだ」としながらも、来年3月の大統領選に出馬するかどうかについては言及を避けた。

 黄氏は元検事で朴槿恵(パク・クネ)前政権時代、法務部長官と首相を務めた。国政介入事件などにより国会で朴氏の弾劾案が可決した2016年12月から文政権が発足した17年5月まで大統領権限代行を務めた。