【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の韓国人慰安婦被害者、李容洙(イ・ヨンス)さんは「国際女性デー」の8日、崔永愛(チェ・ヨンエ)国家人権委員長に対し、戦時の女性人権保護のため、慰安婦は「売春婦」だと主張する論文を発表した米ハーバード大ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授と日本政府の歴史歪曲(わいきょく)に断固たる対処を取るよう訴えた。

 

 李さんはこの日、慰安婦問題の国際司法裁判所(ICJ)付託推進委員会が動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開した映像で「幸いにも国家人権委は慰安婦制度を戦争犯罪とみなし、被害者の人権保護のための積極的な措置を促してきた」と述べた。

 推進委員会の代表を務める李さんは、歴史歪曲をやめさせ被害者中心の解決を実現するために韓日両国の政府に慰安婦問題のICJ付託を提案したと述べ、これに対する支持を呼び掛けた。

 また、慰安婦被害者が日本政府を相手取って起こした訴訟でも、被害者の人権保護のために日本の法的責任を認める国家人権委員会の意見の提出を求めた。

 李さんは、バチェレ国連人権高等弁務官に対しても「私のような生き証人がいるにもかかわらずこうなので、この先が心配だ」と同様に訴えた。