「日本復帰から52年経っても米軍基地は沖縄振興を進める上で障壁」と玉城デニー県知事  5.15平和とくらしを守る県民大会、宜野湾市で開催

 「5.15平和とくらしを守る県民大会」(主催・同実行委員会)が18日午後0時半ごろ、沖縄県宜野湾市立グラウンドで開かれた。

 共催あいさつで染裕之フォーラム平和・人権・環境共同代表は「米軍基地が必要なのか。沖縄でなければならないのか。地方は国の下ではない」と訴えた。

 玉城デニー県知事は「日本復帰から52年経っても、(米軍基地は)沖縄振興を進める上で障壁となっている」と述べた。

基地のない平和な沖縄の実現を求めて開かれた「5.15平和とくらしを守る県民大会」=18日午後0時半過ぎ、宜野湾市立グラウンド

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