西田 彩花

顔色悪くてホラーだよ…アラサーはやめておきたい「NG透明感メイク」 #68

2019.2.25
透明感があると、それだけでも美しさがアップするものです。透明感に憧れて、メイクで表現する方も多いかと思います。しかし、一歩間違えると顔色が悪い人になってしまうかも…!? 逆効果になってしまわないよう気をつけましょう。

透き通るような白い肌のはずが…まるでホラー!?

【美容ライター直伝モテ美容&メイク】

透明感のあるモデルさんや女優さんを思い浮かべると、キレイな白肌の印象があるかと思います。美白を目指している方も少なくないかと思いますが、NGベースメイクになっていませんか?

少しでも美白に見せようと、自分の肌より明るいファンデーションを塗りたくるとホラーな印象に……。さらに、厚塗りのせいで透明感どころではなくなってしまいます。

逆に「ほぼすっぴん」で透明感を表現しようとすると、肌のアラがカバーできないままになってしまいます。

厚塗りや「ほぼすっぴん」メイクは透明感から遠ざかってしまいます。化粧下地やコントロールカラー、コンシーラーで肌のアラをカバーし、自分に合った色のファンデを薄づきに塗って仕上げるのが正解です。

コントロールカラーを取り入れているのに…血色悪い人!?

透明感メイクには、寒色系コントロールカラーが活躍します。赤みが気になる方はグリーン、くすみが気になる方はブルーやパープル。これらは強い味方です。ファンデーションを厚塗りしなくても、肌のアラを簡単にカバーでき、憧れの白肌に近づけてくれるからです。

しかし、顔全体に同じカラーを塗るのには注意が必要です。赤みが気にならない部分にもグリーンのコントロールカラーを塗ると、問題ない部分の肌色が変わって見えてしまいます。寒色系を塗ると、顔色が悪く見えてしまいがちです。さらに、透明感が欲しいからといって必要以上の量を塗りたくるのも逆効果。

顔全体にパパッと塗るのは楽ですが、手抜きメイクで透明感のある人ではなく血色の悪い人に見られてしまったら残念です。肌のアラが気になるところに、部分塗りしてみましょう。美しい透明感を手に入れられるはず。

透明感ポイントメイクのはずが…具合悪い!?

透明感が出るポイントメイクのカラーとして、ラベンダーカラーのチークやアイシャドウ、ブルーのリップアイテムも人気です。確かに肌色を白く見せてくれる優秀カラーなのですが、やりすぎは禁物。

アイメイクもチークもラベンダーカラーで仕上げると、なんとなく具合が悪そうな雰囲気になってしまいがち。コントロールカラーと同様に、血色が悪く見えてしまうんです。そこにブルーのリップグロスも合わせると、「寒い…?」と心配になってしまいそう。

ラベンダーカラーやブルーなど、透明感を引き出すカラーメイクは1か所にとどめ、ほかでは適度な血色感を出すとバランスよく仕上がります。例えば、ラベンダー系のアイシャドウを使用したら、ボルドー系のルージュとチークで色っぽさを出す、といった感じです。

手軽に透明感が出るからといって、合わせ技をするのは注意しましょう。

透明感にあふれた女性は、男女問わず良い印象を持たれやすいです。逆効果にならないよう気をつけつつメイクで透明感を引き出してみてくださいね。

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