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　世界中の「奇妙なもの」の撮影を続ける写真家・佐藤健寿さんの作品展が、鳥取県米子市の米子市美術館で開かれている。5月26日まで。

　世界中の文化や自然が生み出した奇景などのほか、山陰地方で撮影された作品など約200点を展示している。美術館の喜多村聡史副館長は「そこに住んでいる人が普通だと思っていることでも、私たちにとっては奇妙な風景に見えることもある。作品を見て、日常とか普通といったことを、あらためて考えていただきたい」と話している。

　観覧料が必要。水曜休館だが5月1、8日は開館。問い合わせは米子市美術館（0859・34・2424）へ。（渡辺翔太郎）