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中日ドラゴンズ

 


今年も谷繁兼任監督が中心
新加入選手がカギを握る


 谷繁兼任監督の負担減のために西武・炭谷のFA獲りを狙ったものの、結果は残留で空振りに終わった。15年シーズンの行方は、大学生、社会人、独立リーガーで固めた9人のドラフト指名選手(育成を除く)と、森ヘッドコーチがドミニカ・リーグの現地視察で白羽の矢を立てた3人の新助っ人に大きく左右されそうだ。

谷繁元信兼任監督



 14年の低迷の大きな要因となった先発投手には、ドラフト1位、2位の野村、浜田智が加わりそう。それぞれ背番号「20」と「47」という竜のエースナンバーを与えられたところからも、期待の大きさがうかがえる。また、バルデスとリーバスも先発投手としての補強となった。

 既存投手では14年に5勝を挙げて頭角を現した濱田達が左ヒジ内側側副じん帯損傷からの復帰を目指しているものの、開幕に間に合うかどうかは微妙なライン。14年は3試合登板に終わったエース・吉見の完全復活待たれる。

 救援は岩瀬、福谷、又吉と実力者が多いだけに、先発投手の奮起が上位進出には欠かせない。

 野手は・・・

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