Tモバイルの1-3月、契約者数の伸びと1株利益が予想上回る
Scott Moritz-
1-3月の月決め契約者数は100万人増加(予想84万1000人増)
-
通期の月決め契約者数の伸びも310万-370万人に上方修正した
米携帯電話事業者TモバイルUSの1-3月(第1四半期)決算では、契約者数の伸びが予想を上回り、同社は通期見通しも上方修正した。ライバルのベライゾン・コミュニケーションズとAT&Tが今週発表した契約者数の数字はいずれも予想より悪かった。
- 同業のスプリント買収の規制・監督当局による承認を待つTモバイルは、1-3月の月決め契約者数が100万人増加したと25日に発表した。アナリストは新規加入者数を84万1000人と見込んでいた。1株利益も1.06ドルと予想を上回った
- 同社は2月時点で通期の月決め契約者数が260万-360万人増加するとの見通しを示したが、今回310万-370万人に上方修正した
- ブルームバーグが集計したデータによれば、Tモバイルの利益が市場予想を上回るのは13四半期連続となる
- 25日の米株市場でTモバイルの株価は0.85%安で終了
- 決算詳細
- 発表資料
原題:T-Mobile Tops Subscriber Estimates, Lifts Forecast for the Year(抜粋)
最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
LEARN MORE