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スプリント・Tモバイル「やや優位」、合併反対訴訟で-ハイト分析

米携帯電話会社、スプリントとTモバイルUSの統合阻止を目指して複数の州司法長官が起こした訴訟で、両社が勝訴する確率は従来の50%から60%に上昇したと、ハイト・キャピタル・マーケッツのアナリスト、チェース・ホワイト氏がリポートに記した。米司法省から条件付きで承認を得たことが理由。

  • 合併が完了する確率は70%に上昇。従来は60%。州政府が敗訴し、上訴する場合は「極めて高いコスト」がかかると見込まれ、合併阻止を断念する可能性が高い
  • 合併完了は10-12月(第4四半期)終盤か来年1-3月(第1四半期)初めを予想
  • 両社が州司法長官よりも優位にあると考えるのは、裁判所は通常、司法省や連邦通信委員会(FCC)といった政府機関の決定を大いに「尊重」する傾向があるため
  • 関連記事:Tモバイルとスプリント、州の合併阻止訴訟について信用性を疑問視

原題:Sprint/TMUS Have ‘Slight Edge’ in State AG Case, Height Says(抜粋)

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