ウーバーと現代自、「空飛ぶ車」コンセプトモデルを今週公開-見本市
Lizette Chapman-
ウーバーは主要都市を結ぶエアタクシー網を構想
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現代自が自動車メーカーとして初めてウーバーの構想に参画
配車サービスの米ウーバー・テクノロジーズは韓国・現代自動車と共に「空飛ぶ車」の開発に取り組んでいる。現代自は、ウーバーが目指す主要都市を結ぶ「エアタクシー」網構想に参画した初めての自動車メーカー。
両社は6日、ネバダ州ラスベガスでの世界最大のデジタル技術見本市「CES」の開幕に先立ち、提携の概要を説明。週内に空飛ぶ車のフルスケール・コンセプトモデルをCESで披露するとした。同モデルが完成すれば垂直離着陸が可能となり、時速最大200マイル(約322キロ)で4人の乗客を運ぶことができる見通し。60マイルの範囲内なら電気動力のみで動ける。
このコンセプトはウーバーの航空部門、ウーバー・エレベートと協力しているボーイングなどが設計したモデルと類似している。ウーバーは空飛ぶ車の初の公開試験を年内に実施するとしており、2023年までに商用化が可能だと説明している。
原題:Uber, Hyundai Show Flying Car Model for Future Air Taxi Service (1)(抜粋)
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