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メルケル独首相、外国企業による中国市場へのアクセス拡大求める

更新日時
  • 新型コロナへの対応や人権、香港情勢についても協議
  • メルケル首相は「外国企業の平等な扱いの必要性に言及」

ドイツのメルケル首相は11日、中国の李克強首相とテレビ会談を行い、外国企業による中国市場へのアクセス拡大を容認するよう求めた。その上でメルケル首相は欧州連合(EU)と中国との「意欲的な」投資協定をあらためて呼び掛けた。

  両首相は通商に加え、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)への対応や人権、香港情勢についても協議した。メルケル首相のザイベルト首席報道官が電子メールで配布した声明で明らかにした。

  声明によれば、同首相は「市場アクセスに関するさらなる措置や外国企業の平等な扱いの必要性に言及した」という。

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  メルケル首相はまた、ルールに基づく多国間貿易と世界貿易機関(WTO)の強化、独中の安定的な2国間関係をあらためて求めた。

原題:Merkel Presses Li on Market Access for Non-Chinese Companies(抜粋)

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