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ドイツ駐留米軍、ポーランドに一部再配置-トランプ大統領が表明

  • 「さらに多くの米兵を受け入れる用意がある」とドゥダ大統領
  • ポーランドが米軍の駐留経費を負担するとトランプ大統領は述べた

トランプ米大統領は24日、ドイツ駐留米軍の一部をポーランドに再配置する考えを明らかにした。ポーランドのドゥダ大統領との会談後、ホワイトハウスでの共同記者会見で語った。

  防衛費負担を巡りドイツに不満を示すトランプ氏は、駐留米軍を縮小する方針を今月表明していた。    

LGBT Rights Remain Main Theme In Poland's Presidential Election

ドゥダ大統領(6月21日、クラクフで)

写真家:Omar Marques / Getty Images

  28日の大統領選で再選を目指すドゥダ大統領は「欧州から軍を撤退させないようトランプ大統領に要請したことを否定しない。さらに多くの米兵をポーランドに受け入れる用意がある」と述べた。

  トランプ氏はポーランドが米軍の駐留経費を負担するとしたが、再配置される数やポーランド側の負担額は明らかにされなかった。  

トランプ大統領、駐独米軍を2万5000人に削減へ-ドイツの負担に不満

原題:
Trump Says U.S. Will Relocate Some Troops to Poland From Germany(抜粋)

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