ロシア産のウラル原油輸出、7月は急減か-OPECプラス減産履行へ
Alaric Nightingaleロシア産ウラル原油の輸出が7月は減少し、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」協調減産合意の履行を裏付けることになりそうだ。
ブルームバーグが確認した積み付けプランによれば、バルト海沿岸のプリモルスクおよびウスチルガ、黒海のノボロシースクの主要3港からの7月の輸出は前月比40%急減し、日量約78万5000バレルにとどまる見通し。
ロシアがウスチルガから輸出を開始した2012年以降、3つの港湾施設を合わせた輸出フローが減少したことはこれまでなかった。
原題:Russia’s Key Crude Exports to Plunge in July in OPEC+ Pledge(抜粋)
最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
LEARN MORE