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ウーバー、フレイト部門の5億ドル確保に向け投資家と協議-関係者

  • 合意がまとまれば、フレイト部門は40億ドルの評価となる可能性
  • 1-3月期57%増収も損益の赤字は121%増の6400万ドルに膨らむ

配車サービスの米ウーバー・テクノロジーズはトラック配車の「ウーバー・フレイト」部門への出資に関心のある投資家と協議を進めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  ウーバーは資金調達ラウンドでの5億ドル(約535億円)確保を目指しており、合意がまとまれば同部門の単独の評価は約40億ドルに達する可能性があると、関係者1人が協議の非公開を理由に匿名で語った。取引は成立しておらず、条件が変わる可能性もある。

  ウーバーの広報担当者は「ウーバー・フレイトへの出資に関心を示されることは珍しくないが、こうした協議に関するうわさについてコメントできない」と述べた。

  2017年設立でリオル・ロン氏率いるウーバー・フレイトは、トラック運転手と輸送会社をつなぐ仲介業者としての役目を果たし、DHLインターナショナルCHロビンソン・ワールドワイドなどと競合する。ウーバーの独立した子会社で、財務実績はウーバーの報告の一部として毎四半期発表される。

  同部門は1-3月(第1四半期)に売上高が57%増の1億9900万ドルとなった一方、損益の赤字は121%増の6400万ドルに膨らんだ。

原題:
Uber Said to Hold Talks on $500 Million Freight-Unit Investment(抜粋)

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