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バイデン氏の支持率、全米規模でリード維持-最新世論調査

  • リアルクリアポリティクス平均ではバイデン氏のリードは7ポイント
  • 激戦州のミシガンとウィスコンシンでバイデン氏が大きくリード
North Carolina's Most Populous City As Battleground States Shaped By Virus-Fueled Downturn
Photographer: Logan Cyrus/Bloomberg

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11月の米大統領選に向けて最近行われた2つの世論調査では、民主党候補のバイデン前副大統領が、全米規模の支持率で現職のトランプ大統領に対するリードを保っていることが示された。

  ワシントン・ポスト紙とABCニュースによる共同世論調査では、バイデン氏がトランプ氏に10ポイントの差をつけている。ニューヨーク・タイムズ紙とシエナ大学の調査では、バイデン氏のリードは8ポイントだった。

  これらの調査が追加されたのを受け、リアルクリアポリティクスがまとめる全米平均ではバイデン氏のリードは7ポイントになった。

  ワシントン・ポスト紙による調査では、バイデン氏と民主党副大統領候補カマラ・ハリス氏のペアに対する支持率は54%と、トランプ大統領・ペンス副大統領への支持率44%を上回った。

  また、女性からの支持率はバイデン氏が65%なのに対し、トランプ氏は34%。一方で男性の支持率はトランプ氏が55%で、バイデン氏の42%を上回った。調査は21-24日に無作為で選んだ成人1008人を対象に電話で行われ、誤差率はプラスマイナス3.5ポイント。

  27日に公表された他の世論調査の結果は以下の通り。

  • CBSニュースの調査では、ノースカロライナ州での支持率はバイデン氏48%、トランプ氏が46%。ジョージア州ではトランプ氏47%、バイデン氏46%
  • NBCニュースとマリスト大学の調査によると、バイデン氏はミシガン州で8ポイント差(52%対44%)、ウィスコンシン州では10ポイント差(54%対44%)でリードしている

原題:
Biden Maintains Lead Over Trump in National, Key State Polls(抜粋)

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