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インド中銀、政策金利を4%で据え置き-2会合連続

インド準備銀行(中央銀行)は9日、政策金利の2会合連続の据え置きを発表した。同中銀は2020-21年度の実質国内総生産(GDP)を9.5%減と予想しているが、インフレ率が当局目標を上回る水準にあることから刺激策を見送った。

  金融政策委員会(MPC)は政策金利のレポ金利を4%に据え置いた。ブルームバーグが調査したエコノミスト32人全員の予想通りの結果となった。同中銀は緩和的な政策スタンスを維持し、再び金融緩和に踏み切る可能性を残した。

India's central bank kept its key rate unchanged for second month

  今回の決定は新しく構成されたMPCが初めて下したもので、以前のMPCは今年これまでに1.15ポイントの利下げを実施していた。

原題:India’s RBI Holds Key Rate as it Forecasts 9.5% GDP Plunge (1)(抜粋)

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