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猫1匹でさみしくないの?その疑問お答えします。「おひとり猫」3つのメリットとは?
1匹でさみしくないかな?
今回はそんな1匹飼いの猫のキモチになって、『おひとり猫』のメリットをご紹介します。
おひとり猫のメリット1:マイペースでノンストレス
もともと、猫は単独行動する動物ですから、1匹でいるのはごく自然なこと。野性の猫ちゃんは、たいてい生後5〜6カ月頃になると少しずつ母猫やきょうだい猫から離れ始め、1匹で行動するようになります。
そのため、おひとり猫ちゃんでも、“ひとりで不安”という気持ちは感じても、人間のような“さみしい”という感情は薄いようです。それよりも、気ままにマイペースで過ごせることのほうが、猫ちゃんにとってはメリットが大きいといえるでしょう。
おひとり猫のメリット2:飼い主さんを独り占めできる
ほかの猫ちゃんがいると、どうしても猫同士が意識しあって、“猫の世界”を形成してしまいます。猫ちゃんの性格にもよりますが、複数飼いの場合は、飼い主さんと1対1の時間が持ちにくく、甘えたり抱っこをねだったりができない場合も。
猫ちゃんが気を遣うことなく、飼い主さんと濃密な時間を過ごせるのも、一頭飼いならではのメリットですね。
おひとり猫のメリット3:手厚く体調管理できる
食事もトイレも1匹のためだけに用意したり確認できるので、細やかなお世話ができ、ささいな変化にも気づきやすいメリットがあるでしょう。
特に、療養食を与えている猫ちゃんの場合、間違ってほかの猫ちゃんのフードを食べたり、ほかの猫が療養食を食べてしまうということが起こらないので、体調管理がしやすいですね。
出典元/「ねこのきもち」2015年7月号『“おひとり猫”マニュアル』
監修/加隈良枝先生(帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科准教授)
イラスト/山村真世
文/ヤマモト トモミ
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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