猫と暮らす
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「尿路結石」などの病気を防ぐには?愛猫のために飼い主さんができること
とくに、近年は猫の寿命が延びているため、7才以上の猫の6割がなるといわれる「慢性腎不全」や「尿路結石」などの症例数が増えてきているのです。
この記事では、「尿路結石」と「慢性腎不全」とはどのような病気なのか、これらの病気の予防のために飼い主さんができることはなにかを解説します!
①尿路結石ってどんな病気?→尿路に結石ができ、血尿や嘔吐を伴う病気
最近では、薬や療法食でも溶かすことができない「シュウ酸カルシウム」を成分とする結石が増え、それを摘出する例が多いよう。とくに、純血種やオスがなりやすいそうです。
②慢性腎不全ってどんな病気?→オシッコの回数が増えることが多い病気
治療としては、タンパク質と塩分量をコントロールした食事療法や、輸液を行います。
腎・泌尿器の病気を防ぐために、定期的に尿検査を行おう!
また、予防法として水をよく飲ませることも大切に。1日数回、水を取り替え、なるべく新鮮な水を愛猫に与えてあげましょうね。
出典/「ねこのきもち」2016年5月号『各分野のエキスパートが近年の傾向や、かかりやすい年齢、性別、猫種などを解説 獣医師が今、伝えたい病気26』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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