うつ伏せで寝転んでいると、背中に愛猫がのってくることはありませんか?のらないという人は、飼い主さんからアピールするのがおすすめ!どの家庭にもあるものが役立ちますよ。
毛布を使って、居心地のいい背中を作ろう。
猫にとって大人の背中は、広くて、体温によりあたたかくて居心地の良い場所。飼い主のニオイも感じて、安心できる場合が多いです。そこで毛布を使ってより、猫がのりたくなる場所にしましょう。
くつろぐ猫の近くでうつ伏せになります。背中に毛布をかけて、猫がのってくるのを、じっと焦らず待ちましょう。猫がのったら、下りるまではなるべく動かないようにするのがポイントです。
猫が背中にのりやすくなる、ポイントはほかにも?
人の体温が恋しくなるように、あえて部屋の温度を低めに設定しておくのも手です。毛布も、愛猫の好きな質感を選んで使いましょう。背中の上がまるでベッドのように感じてもらえたら、成功です!
背中にのせるのに、いいタイミングはある?
猫がリラックスしてウトウトとしているときは狙い目!猫が背中にのってくれるのを待つあいだは、心を“無”にして待つこと。ソワソワしてしまうと、猫も警戒してしまいますよ。背中ののり猫をマスターすれば、愛猫の重さを感じて飼い主もリラックスできること間違いなし。
出典/「ねこのきもち」12月号『愛猫を“のり猫”にしたい!』(監修:山本宗伸先生)
文/阿部康子