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食は猫の生きる喜び♪ご飯の時に猫が思う『おねだりリスト』を紹介!

実はこう思っている?
ご飯にまつわる猫たちのかわいいリクエストをご紹介します。

「ご飯は落ち着ける場所で食べたいにゃ」

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野性時代の猫は、匂いで居場所がバレないように排泄場所からは遠いところで食事をしていました。その名残からか、トイレが近いところでは食事をしない猫もいます。静かでトイレから離れた場所が、猫にとっての最適な食事場所。私たち人間と同じで、落ち着いた空間でのご飯がやっぱりおいしいのかもしれませんね。

中には「そんなの全然気にしな〜い」という未来型猫ちゃんもいますし、多頭飼いの場合は「他の猫が見てるところでは気になって食べれないの」という子もいます。その場合はお互いに背を向けて、目を合わせないような位置であげるなど工夫しましょう。

「好きな時に水が飲めるといいにゃ」

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猫はあまり水を飲まない動物だと言われていますが、オシッコの濃度は高いため泌尿器系の病気にかかりやすい傾向があります。病気予防のためにも、気が向いた時に水が飲めるように水飲み場を増やすなどの工夫をしておくと良いかもしれません。

設置場所はフードボウルの横や猫のよくいる場所、人の出入りの少ない場所などにおくと良いですね。水は新鮮なものが良いので、こまめに新しい水に入れ替えるようにしましょう。猫によっては「気が向いた時に飲むから〜」という子もいれば、「病気じゃないけど水が好きでたくさん飲んじゃうの」という子もいたりと趣向はさまざま。その子に合わせたお水の確保をしてあげてください。

「年齢にあったご飯が食べたいにゃ」

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ご飯を選ぶときは、必ず【総合栄養食】という表示のあるものを選んでください。それ以外はおやつと同じで嗜好性の高いものになり、ご飯としてあげるにはカロリーが高くなってしまう場合があります。

また人間と同じで、年齢によっては胃に負担のかかる食事もあります。7歳からのシニア期には、シニア専用のご飯を選んであげましょう。最近では毛玉をよく吐く子向けの毛玉用のフードなど、機能性フードも増えています。愛猫にあったご飯を見つけることは、飼い主さんの役目ですよ。

「時々とびきり美味しいご飯が食べたいにゃ」

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おやつは愛猫とのコミュニケーションに役立ちます。特別な日はいつもより豪華にしてあげたり、爪切りやシャンプーなどお手入れを頑張ったときにもおやつをあげましょう。次からは「お手入れの後に良いことがあるんだ」と覚え、お手入れをスムーズに行えるようになることもあります。

また、上目遣いで迫る「もっとちょうだい」に負けてしまうこともありますよね。そんなときは、おやつを小さくして回数を稼ぐ方法もおすすめです。あげすぎは糖尿病に繋がるので、適量を心がけましょうね。
猫は自分でご飯を選ぶことができません。猫の食生活は、私たち飼い主に100%かかっているのです。ちょっとした工夫を取り入れることで、食事の後に『最高に美味しかったポーズ』を見られるかもしれませんよ。
出典/「ねこのきもち」2017年6月号『ねこと私のHAPPY100』(監修:モノカどうぶつ病院院長 小林清佳先生)
文/Un
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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