猫と暮らす
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冬はとくに… 致死率高い「猫パルボウイルス感染症」に注意!
くわしくご紹介します。
とにかく強い! パルボウイルスの脅威
たとえば、猫カゼの場合は、ウイルスの感染力は長くても約1週間といわれています。しかし、パルボウイルスはなんと6カ月間ほども持続!
その感染力をもって、さらには猫同士で伝染するので、1匹の猫がひとたび感染し発症すれば、一気に周りの猫に伝染し、最悪すべての猫が命を落としてしまうことも珍しくありません。
激しい嘔吐や下痢を繰り返します
発見時は即受診すべきですが、この病気は伝染力が強いので、病気が疑われる症状が見られた際は、動物病院へ事前に電話をしてから向かいましょう。
予防は「ワクチン接種」と「ウイルスの徹底排除」
かなり高い確率で予防効果を期待できるので、
下の図を参考に、タイミングなどを獣医師に相談のうえ接種するといいでしょう。
パルボウィルスに有効なのは、塩素系の漂白剤(30倍に薄めた次亜塩素酸ソーダなど)です。
帰宅後、玄関で靴下を脱いで家に上がり、ビニール袋に着ていた洋服や靴下を入れて密封しておき、着替えたのちに靴の消毒や玄関の消毒をして。
「完全室内飼いだから平気」「部屋はこまめに掃除しているし問題ない」と思わず、日頃から愛猫の健康管理には配慮できるといいですね。
文/monika
イラスト/大塚砂織
※この記事で使用している一部画像は2019年1月号「冬こそ注意 猫カゼと尿石症」に掲載されているものです。
※一部写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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