猫と暮らす
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「しっぽの動き」でわかる6つの猫の気持ち
気まぐれで動かしていると思いきや、猫のしっぽの動きには猫の気持ちが表れているのだとか! この記事では、「猫のしっぽの役割」「しっぽの動きでわかる猫の気持ち」について、解説します。
まずは、猫のしっぽの3つの役割とは?
①バランスをとるため
意識して動かしているわけではなく、人が平均台で腕を広げるのと同じように、無意識の動きです。
②コミュニケーションをとるため
たとえば、しっぽを立てているのは友好的な気持ちの表れ。しっぽの動きで自分の気持ちを知らせ、相手の気持ちを知ることができるのです。
③保温をするため
しっぽの動きでわかる猫の気持ち6つ
①しっぽがまっすぐピンと立つ
②しっぽが左右に大きくブンブン動く
近くに獲物のようなものがあって「捕まえられるかな」と狙っているときや、不快でイライラしているときに、しっぽをこのように動かします。
③しっぽがゆったりユ〜ラユ〜ラ揺れる
満足していること、ゴキゲンなことを飼い主さんにアピールしたい気分のときに、揺れることが多いよう。
④しっぽがボワッと膨らむ
相手に、自分を大きく見せる効果もあるといわれています。
⑤しっぽの先だけパタパタ動く
飼い主さんに呼ばれたときなら、「はいはい、聞こえてるよ」という返事代わりといえるでしょう。
⑥しっぽが低く下がる、お腹の下に入る
多くの場合、後ろ足を曲げて体も低くしています。「逃げたい」「自分の気配を消したい」と思っていることも。
飼い主さんは解説を参考にしながら、日々の愛猫とのコミュニケーションに役立ててみてくださいね♪
(監修:「ねこの博物館」館長、哺乳動物学者 今泉忠明先生)
文/雨宮カイ
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