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後悔しないために! 子猫のうちに慣れさせておきたいこと6つ

歯みがきやブラッシングなど、愛猫にいやがられがちなお世話。ベテランの飼い主さんでも、「もっと早くから慣れさせておけばよかった……」と後悔していることが多いのだとか。愛猫が子猫のうちに慣れさせておきたいお世話と、そのポイントをご紹介します。

子猫に慣れさせたい(1)お手入れ

ラグドールのルイくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

歯みがき

猫の口の中は強いアルカリ性なので、虫歯にはなりにくいといわれています。とはいえ、歯周病や口内細菌によるトラブルをふせぐためにも、歯みがきは必ずするようにしたいもの。歯ブラシをいやがるようなら、まずは綿棒を使って慣れさせましょう。なかでも、ベビー用の小さなタイプがおすすめです。綿棒で歯をこするだけでも歯垢が落ちて、口内トラブルの予防に役立ちます。

ブラッシング

とくに長毛種の猫の場合、首回りや足の付け根など、よく動かす部分には毛玉ができやすいもの。毛玉が大きくなると皮膚が引っ張られて痛みを生じたり、通気性が悪くなって皮膚病を引き起こしたりするおそれも。子猫のうちからブラッシングに慣れさせて、皮膚トラブルをふせぎましょう。毛玉ができてしまった場合は、ある程度まで手で毛玉をほぐしてからコームを使うと、うまくほどけます。

爪切り

爪切りも、子猫のうちから慣れさせたいお世話のひとつ。爪を伸ばしたままだと、飼い主さんが大ケガをする原因になってしまいます。またシニアになると爪とぎの回数が減り、放置すると爪が肉球に刺さってしまうケースも。スキンシップの最中に愛猫の足先にさわってみて、いやがらなければ爪を出す、というステップをふむとよいでしょう。

子猫に慣れさせたい(2)キャリーケース

ミヌエットのつくねくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
動物病院や災害時の避難先などへ猫を連れていかなくてはいけない場合、キャリーケースに入れる必要が出てきます。いざというときにスムーズに連れていけるようにするためにも、子猫のうちからキャリーケースに入ることを習慣化しておきたいもの。たとえばおやつを与える場所として使うなどして、キャリーケースが猫にとって“イイところ”だと覚えさせるといいですね。

子猫に慣れさせたい(3)首輪・名前

MIXグレーのルゥくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

首輪

愛猫の行方がわからなくなったときのために、首輪は必ずつけておくようにしましょう。首輪には迷子札もつけておくと、脱走や災害などで猫と離れ離れになってしまったときでも、再会できる可能性が高くなります。金具が少なく、やわらかくて肌ざわりのよい素材のものを選んで、子猫のうちから首輪に慣れさせておきましょう。

名前

愛猫の名前を呼ぶと来てくれるように習慣づけていると、逃げ出した猫を見つけたときに、スムーズに保護することができます。日頃から名前を呼んでおやつを与えたり、大好きなおもちゃで遊んであげたりしてみましょう。愛猫が学習して、名前を呼ぶだけで飼い主さんのもとに来やすくなりますよ。

いざというときに後悔しないために……!

MIXキジトラの春ちゃん・櫻ちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
愛猫の健康と安全のために、そして、いざというときに後悔しないために。子猫のうちから、いろいろなことに慣れさせておきたいものですね。
参考/「ねこのきもち」2017年6月号『一緒に暮らすことがもっともっと楽しくなる ねこと私のHAPPY100』(監修:モノカどうぶつ病院院長 小林清佳先生)
文/朱音
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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