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戦没者追悼式、中部各県が縮小 コロナ防止、参列7〜9割超減

2020年7月1日 05時00分 (7月3日 12時36分更新)
 中部七県(愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀、静岡)で各県が主催している戦没者追悼式で、今夏に実施する四県のうち、愛知、三重、滋賀の三県が参列者を七〜九割超と大幅に減らして開催することが本紙の取材で分かった。新型コロナウイルス感染防止のため、参列者の密集を避ける目的。戦後七十五年の節目を迎える中、新型コロナは慰霊行事にも影響を与えている。
 七月二十九日に開催する三重は、例年の約九百人から四十五人に縮小。八月二十九日に開く滋賀は千人規模から六十人にし、参列者を減らす割合は両県とも九割を超える。愛知は七百七十人から約四分の一の百九十七人に減らし、八月十五日に開催する。
 これらの三県は、マスクの着...

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