樋口新葉はトリプルアクセル転倒も久びさ実戦形式に手応え「昨年のシーズン最初よりいい演技」
2020年9月13日 16時53分
◇13日 フィギュアスケート アイスショー「ドリーム・オン・アイス」(横浜市・コーセー新横浜スケートセンター)
12日のショートプログラムに続き13日はフリーの演技が披露され、女子で2018年世界選手権2位の樋口新葉(19)=明大=は昨季と同じフリー曲で演技。冒頭のトリプルアクセルで転倒したが、「昨年のシーズン最初よりもいい演技ができた」と手応えをつかんだようだ。
トリプルアクセル転倒後のジャンプも回転が抜けるシーンはあったが、後半は立て直した。「練習の時からアクセルに集中していい感じで跳べるかなと思ったけど、失敗してからジャンプのタイミングがずれた」と話した。
コロナ禍で3月の世界選手権はカナダに現地入りした後に中止が決定。久しぶりの実戦形式の場で再スタートを切った19歳は「緊張感のあるいい機会だった。この経験を生かしたい」と前を向いた。
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