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コロナによる市民マラソン大会中止は日本全体で約7123億円の経済的損失に

2020年9月29日 13時07分

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関西大・宮本勝浩名誉教授

関西大・宮本勝浩名誉教授

 関西大(大阪府吹田市)は29日、経済波及効果の研究で知られる宮本勝浩名誉教授(75)が新型コロナウイルス感染拡大の影響による市民マラソン大会中止の経済的損失を日本全体で約7123億円と試算したと発表した。東京マラソンが約290億円、大阪マラソンが約188億円の損失としている。
 宮本名誉教授は「市民マラソンの中止または延期は、それぞれの地域にとって大きな損失になると同時に、地域の活性化にとって大きなマイナスとなるであろう。日本の経済、スポーツ、社会が活性化するために1日も早く新型コロナが終息に向かうことを願っている」とコメントしている。

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