指名なしの田沢純一投手は「ショック」会見をしなかった本人に代わり監督が気持ち代弁「人生の大きな分岐点」
2020年10月26日 21時11分
◇26日 プロ野球ドラフト会議
米大リーグでワールドシリーズ制覇を経験し、388試合登板の実績を持つ独立リーグ、ルートインBCリーグ埼玉の田沢純一投手(34)は指名漏れ。埼玉県熊谷市内の会見場には50人以上の報道陣が集まったが、史上最年長指名はかなわなかった。
ドラフト会議終了後、会見しなかった本人に代わって対応した角監督は「ショック。本人には野球人生の大きな分岐点になる」と険しい顔。今後については本人と話し合うとし、「できる限りサポートしたい」と話した。
日本でのドラフトを拒否して海外挑戦した選手は一定期間、ドラフト指名を凍結する、通称「田沢ルール」のきっかけとなった人物。今年の9月にそのルールは撤廃されていた。
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