6匹子だくさん…野性のタヌキ親子が名古屋に出没!目が合っても逃げない、日なたぼっこする姿も
2020年6月2日 15時27分
名古屋市守山区の住宅街に野生とみられるタヌキが出没して話題になっている。民家敷地内に現れたのは5月初旬からで、近隣一帯を「安全」と判断したのか、下旬ごろからは子ダヌキを伴うようになり、風雨をしのげる資材置き場をすみかとしたようだ。
タヌキが現れるのはJR中央線の新守山駅に近い住宅街の一角。敷地内に2棟ある住宅で、母屋裏庭の片隅にある材木やトタンの下で過ごしている。周辺に山や森はなく、住民の女性(74)は「どこから来たのか」と不思議そうに話す。
タヌキは庭の水やり用にためた水を飲んだり、家庭菜園の上に寝転がって毛づくろいをして毛玉を残したりと、自由気まま。目が合い、照明を当てても逃げる様子はなく、昼間に堂々と現れることもある。
下旬からは「ミュウミュウ」と鳴き声がし始めたことから様子を見たところ、子ダヌキを伴っていたという。日に日に数は増え、どうやら6匹の子だくさん。「お引っ越し」後の2日には、子ダヌキたちが日なたぼっこする姿が見られた。
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