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八村、渡辺に続け!バスケ界有望株 米国で成長の19歳・富永啓生 延期の東京五輪にも出たい

2020年6月25日 16時48分

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 バスケットボール男子の米テキサス州・レンジャー短大での1年目を終えたSG富永啓生(けいせい、19)が25日、オンラインで報道陣の取材に応じた。八村塁(ウィザーズ)や渡辺雄太(グリズリーズ)らに続くNBA入りを目指す有望株は、全米大学体育協会(NCAA)1部強豪ネブラスカ大への来年秋からの編入も内定し、着実に前に進んでいる。
 愛知・桜丘高3年時の全国高校選手権(ウインターカップ)で得点王に輝いた富永は、短大でも3点シュート成功率47・9%、1試合平均16・8得点と秀でた得点力を発揮。「最初はパスがもらえない状況が続いて、パスをもらうことが貴重でした。一本一本のミスが命取りだと思ってシュートを決め続け、みんなから信頼されるようになった」と振り返る。
 八村ら日本人NBA選手の活躍に「勇気付けられる」と話し、東京五輪へも「延期になって成長できる時間が増えたし、母国の五輪なので出たい気持ちも強い。この1年頑張って成長し、そのレベルまで行くことが目標です」と意欲を示した。
 7月に再び渡米して次のシーズンに備える。日本協会公式ユーチューブ企画の収録後に取材に応じた。動画はバスケットボール女子の今野紀花(米ルイビル大)とリモート対談をする内容で、7月3、4日に配信予定。

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