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アンカツこと安藤勝己氏は4着サートゥルナーリアの敗因は“道悪”と分析「人気変動しそうな秋は予想しがいがありそうや」

2020年6月28日 18時19分

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後続を引き離しゴールに向かうクロノジェネシス(左)。右端は2着のキセキ

後続を引き離しゴールに向かうクロノジェネシス(左)。右端は2着のキセキ

 通算4464勝の名ジョッキーで競馬評論家の安藤勝己氏(60)が28日、稍重で行われた宝塚記念(G1・芝2200メートル)の確定後にツイッターを連続更新。道悪の馬場が、2着のキセキの好走につながったと分析した。
 「(2着の)キセキは菊花賞勝っとるスタミナが活きた。出負けはしたけど、道悪って馬が用心して走るで案外折り合うの。やったと思ったはずやけど、さらに鬼がおったね」。昨年の同レース以来の連対を果たした6歳馬の復活気配を感じ取っていた。
 一方、足元の悪さがマイナスとなった馬についても言及。「サートゥルナーリア(4着)は道中進みが悪かった。ラッキーライラック(6着)共々、改めて良馬場で見直したい。人気変動しそうな秋は予想しがいがありそうや」と、秋のG1戦線での再戦に期待を示した。
 安藤氏はこの投稿に先駆け、グランプリホースとなったクロノジェネシスを絶賛。「完全に道悪適性が出たね。凱旋門賞で走りを見たくなるような巧者ぶりやった」とパワーあふれる走りを高く評価していた。

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