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“コロナ禍”ゆえの珍記録!! ロッテの同一カード同一球場6連戦6連勝はプロ野球史上初

2020年6月28日 23時40分

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8回ロッテ無死、勝ち越し本塁打を放ち寿司パフォーマンスを披露するロッテのレアード

8回ロッテ無死、勝ち越し本塁打を放ち寿司パフォーマンスを披露するロッテのレアード

◇28日 ロッテ6-5オリックス(ZOZOマリン)


 ロッテが本拠地のZOZOマリンでオリックスに6連勝し、同一球場で移動日を挟まない同一カードの史上最長記録となった。同一球場で同一カード6連戦以上を戦うのは、1957年10月11~17日の西鉄―東映(平和台)以来、63年ぶり。このときは、2日間のダブルヘッダーを含む9連戦で西鉄が5連勝を含む6勝、東映が3勝を挙げた。
 球場を変えた6連戦としては、88年の近鉄―ロッテがあり、近鉄は藤井寺での10月9日のナイターと10日のダブルヘッダーで3連勝、11~13日の川崎でのナイターでも3連勝し、同一カード6連勝を飾った。12日のナイターでは、阿波野(現中日1軍投手コーチ)が4安打完封。なおロッテの8連勝は13年5月1~9日以来、7年ぶりだ。
 本拠地が北海道や九州など全国各地にあるパ・リーグは今季、新型コロナウイルスの感染予防策として8月まで同一カード同一球場での6連戦が組まれている。

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