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小さい命を救おう…二階堂ふみが悪質ペットショップの「残酷な現実」訴える 「声を上げていきませんか?」呼び掛けも

2020年6月29日 14時18分

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女優の二階堂ふみ(25)が29日、インスタグラムを更新。悪質な繁殖業者やペットショップによる犬猫の環境を改善できるよう環境省が進める中、「皆さんとより良い共存の世界を作りたい」と言及した。
 「我が家のゾイは繁殖犬でした。痩せ細り、歯はボロボロで、怯えてました」と愛犬の経歴を明かし、当時の様子を振り返った。
 つづいて「ゾイと暮らし始めて、劣悪な環境で生きる子達がより身近な存在になりました。明日には決まってしまう素案。#数値規制」とつづった。数値規制とは、飼育施設の広さや生後間もない子犬の販売を禁じるなどの基準を数字で明確化したもの。
 二階堂は寝床の広さの数値が「狭い」とし、「身動きも取れません。決まってしまうと次回の改正まで、彼らを苦しめ続けてしまいます」と訴えた。
 さらに「目を向けられないような残酷な現実が沢山あります。ペットショップに並ぶ子犬や子猫はどこから来たのか。知ること。考えること。そしてアクションを起こすこと。皆さんとより良い共存の世界を作りたいです」と述べ、続く投稿でも「メール・葉書アクションで声を上げていきませんか? 皆さんの優しい気持ちで小さい命を救うことができます様に」とつづった。
 昨年6月、動物愛護法が7年ぶりに改正された。繁殖犬・猫の環境について具体的な数値を持った基準づくりが環境省を中心に進められているが、一部からより高い水準の要望が出されるなどしている。

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