【日本ハム】新庄監督、2024年は相手指揮官や審判団と「ハイタッチ」メンバー表交換で「新たな親睦スタイル」導入
2024年3月28日 17時45分
ハイタッチに始まりハイタッチで終わる―。日本ハムの新庄剛志監督が28日、試合前のメンバー表交換で相手指揮官や審判団とハイタッチを交わす「新たな親睦スタイル」で臨むと宣言した。
練習先のZOZOマリンスタジアムからオンラインの開幕前記者会見に出席した際に、29日に対戦するロッテの吉井監督に「お願いがあるんですけど。メンバー交換…。1戦目はハイタッチでお願いします」と唐突に切り出し、即座に快諾を取り付けた。
練習先のZOZOマリンスタジアムからオンラインの開幕前記者会見に出席した際に、29日に対戦するロッテの吉井監督に「お願いがあるんですけど。メンバー交換…。1戦目はハイタッチでお願いします」と唐突に切り出し、即座に快諾を取り付けた。
メンバー表交換の時は握手をすることが多いが、今年のオープン戦からは自らの判断でハイタッチに切り替えた。「戦う前にハイタッチすると全体が一つになっているような…。『お願いします』というより『はーい、行きましょうよ。楽しいゲームを見せましょう』というような試合をしたい」と話した。
特に気遣ったのは審判団に対して。「審判の方たちは何か堅い雰囲気ががあるじゃないですか。ファンの方たちに『仲良いんだ』みたいなイメージを持ってもらいたい」と意図を説明。今のところカードの初戦で実施する考えだが、年上の監督には事前に了解を得る方針で「(阪神の)岡田監督には(無断で)できない」と苦笑いした。
今季のチームの強みについても「セコセコ野球。相手が防げないような点の取り方をして、投手がしっかりと抑えて勝つ」と新庄節をさく裂させた。監督1年目から2年連続で最下位。今季はハイタッチの新定番を採り入れて上昇気流をつかむ。
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