ゴードン・マレー、新たなミッドシップモデルを計画中か? 価格は破格の4万ポンド!?

●ライトウェイトスポーツのミッドシップモデルは価格も魅力的?

マクラーレン「F1」の後継モデルを開発中のゴードン・マレー氏ですが、さらなる廉価ミッドシップモデルを開発している可能性があることがわかりました。

社内コード「T.43」と呼ばれる新型モデルは1,000LBS(約842kg)と超軽量モデルながら、エアコン・サウンドシステム・エアバッグなどを備えるライトウェイトスポーツです。

ミッドシップにマウントされるのはフォード製の3気筒エンジンで、最高出力215psを発揮します。低馬力と思うかも知れませんが、マレー氏は軽量マシンにはこの出力で十分なパフォーマンスを発揮すると語っているようです。ライバルはロータス「エリーゼ」で、4万ポンド(約572万円)とスーパーカーでは格安となりそうです。

一方、V型12気筒エンジンを搭載する、F1後継モデルと噂されるハイパーカー「T50」の価格も判明しました。こちらは2億3600万ポンド(約3億3千万)と破格のプライスとなりそうです。

詳細については明かされていませんが、こちらも1,000kgと軽量で、メルセデス「AMG One」、アストンマーティン「ヴァルキリー」と並ぶ、驚愕のパフォーマンスを発揮すると予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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