■アウディのホットハッチ「RS3」は、430馬力でAMG「A45」を凌駕
アウディは現在、欧州Cセグメント「A3」ファミリーの新型モデルを開発中ですが、その最強モデルとなる「RS3」市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。
ニュルブルクリンクサーキット付近で捉えたプロトタイプは、フェンダーフレアを装着するほか。ブーメラン型のヘッドライト、専用デザインパターンを持つワイドグリル、大型サイドエアインテークを装備。リアエンドでは、再設計された薄型のLEDテールライト、楕円形の大型ツインエキゾーストパイプ、ディフューザーなどアグレッシブなスタイルが確認できます。
足回りには、ワイドなロープロファイルタイヤ、大型ブレーキキャリパーを備えたフロントブレーキローダーなども装備しているようです。
現行モデルのパワートレインは、最高出力400ps・最大トルク480Nmを発揮する2.5リットル直列5気筒TFSIエンジンを搭載、0-100km/h加速は4.1秒で駆け抜けます。一方新型モデルでは、メルセデスが誇る最強ホットハッチ「AMG A45S」の421psを凌駕する430psとも噂されています。
新型A3ファミリーには、VWグループ最新の「MQB Evo」プラットフォームを採用、全モデルのホイールベースが延長されます。ハッチバックでは、より目立つショルダーラインを備えた進化的デザインとなることが予想されます。
室内では、12.3インチのデジタルクラスタと10.1インチのインフォテイメントシステムを搭載。突出したレジスター、角張ったダッシュボード、新しい照明ユニットなどスポーティなデザインが期待できそうです。
(APOLLO)