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よみうりランドがポンチョを千葉県船橋市に寄贈

2020年5月13日(水)に株式会社よみうりランドは遊園地「よみうりランド」で備蓄しているポンチョ(雨合羽)を医療現場で使用する防護服の代替品として千葉県船橋市へ1万枚寄贈することを発表。
そして2020年5月18日(月)、千葉県船橋市の船橋市役所にてポンチョの寄贈式、及び感謝状の贈呈式が行われました。

感謝状の贈呈式には松戸徹船橋市長、杉山美邦株式会社よみうりランド代表取締役社長、北原融株式会社よみうりランド執行役員 船橋競馬事業部担当場長が出席。

杉山社長より目録が、松戸徹市長より感謝状が双方に渡されます。

杉山社長は「大阪府のテーマパークにおいて今回と同じ様な寄贈例があり、よみうりランドの地元の稲城市・川崎市、そして船橋市で是非使ってもらえないだろうかと声を掛けさせて頂きました。」と今回の寄贈のキッカケを説明されました。

画像提供:よみうりランド

寄贈するポンチョは、遊園地よみうりランドのグッジョバエリア内にある急流下りアトラクションの「スプラッシュU.F.O.」用に販売し備蓄されていたもの。
寄贈されたポンチョは今後、船橋市保健所を通じ、市内7箇所の新型コロナウイルス感染症対応医療施設を主とした医療機関からの要請により現場で活用されるそうです。

ポンチョを被せられたふなばし産品ブランドPRキャラクターの「目利き番頭船えもん」

手首部分を保護する際、紐付きで絞める事が出来て有り難いと話す松戸徹市長

そして松戸船橋市長より杉山社長へ感謝の言葉と地域の発展について述べました。
「医療現場や福祉の現場を含め、活用させて頂きたく思います。船橋市役所直近の船橋第一ホテルにPCR検査の為、宿泊者が泊まられていますが、各部屋のゴミの回収等を職員が行うのですが、その際に防護服の役割を持つ物が必要なんです。相当数を消費しますので、そちらでも使わせて頂きたいと思います。またよみうりランドが運営する船橋競馬場のリニューアルで京成電鉄の船橋競馬場駅の南側を含め、大きく変わる事となり非常に良い場所になると思います。」

寄贈されるポンチョが収められたダンボール箱

今回の船橋市への1万枚と先日の東京都稲城市への1万枚、神奈川県川崎市への2万枚と合わせ株式会社よみうりランドの自治体へのポンチョ寄贈は合計4万枚となりました。
今後もよみうりランドは医療従事者の皆様に敬意を払うとともに支援を実施していくとの事です。

【ポンチョ寄贈式及び感謝状贈呈式概要】

<日時>
2020年5月18日(月)16:00開始

<場所>
船橋市役所9階第一応接室

<出席者>
杉山美邦:株式会社よみうりランド代表取締役社長
北原融:株式会社よみうりランド執行役員 船橋競馬事業担当場長
山田鎮雄:株式会社よみうりランド広報部長
松戸徹:船橋市長
田中浩二:市長公室長

<寄贈品>
「スプラッシュU.F.O.」販売用ポンチョ1万枚(段ボール30箱相当)

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