昨年11月の国際大会「プレミア12」で4番打者として日本代表を初優勝に導いた広島の鈴木誠也外野手が11日、自主トレーニング先の宮崎県串間市で「五輪もありますし、楽しみの方が強い」と話し、新シーズンに向けて高揚感を漂わせた。
これまでのオフは主にソフトバンクの内川聖一内野手に師事して成長につなげてきたが、日本の主軸に成長し、今年から自らが先頭に立って同僚の野間峻祥外野手らと鍛錬。走攻守にみっちりと量をこなした。
昨季に初の打撃タイトルとして首位打者と最高出塁率に輝いても「物足りない。もっとレベルアップしないと」と向上心は尽きない。