キャスターの宮根誠司（５４）が５日、この日、今年１月末に５２歳の若さで亡くなっていたことが明らかになった元フジテレビアナウンサー・有賀さつきさんを、司会を務める日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」で「テレビとは違う、何とも言えない憂いがあった」と追悼した。

　２０１１年の「辛坊・宮根のワケあり！？ジャパン」などで有賀さんと共演してきた宮根は「華やかで、ある意味天然なところがあるんですけど、収録の合間とかにふっと見せる独特の憂いみたいなところもあるんですよね。テレビとは違う」と、画面には出さない素顔を明かした。

　宮根が「この人には何とも言えない憂いがありませんでした？」とテリー伊藤に問いかけると、テリーは同意して「そこを見せないのが彼女の美学だったような気がする。僕もそういうことを言ったことがあるんですよ。違う部分を出せばいいのにって言ったことあるんですけど、それはちょっと私じゃないって言い方してね」と振り返っていた。