有働由美子、フリー転身に不安抱えていた「結局縛られるのが好き」

 フリーアナウンサー有働由美子が23日、フジテレビ系「ボクらの時代」に出演し、NHK退局後、不安を抱えていた自身の生活ぶりについて明かした。

 女優・石田ゆり子、作家・角田光代とともにトークを繰り広げた有働アナは、2018年3月末でNHKを退局し、10月からは日本テレビ系「NEWS ZERO」でメインキャスターを務めることが決定している。

 フリー転身について、有働アナは「そんなに格好いいものではなくて、NHKのドキュメンタリーを見ていると、“やべっ、これNHKにしかつくれない”とか、“ここにいたらこれもできたのに、もうできない…”と、“大失敗の選択した”ってなって…」と後悔ばかりしていた自身を振り返った。

 「戻れないのに私ぐずぐずしていた。初めて個人になって心細いもんだなと思って」とフリーの立場に不安を抱えていたことを吐露した。

 有働アナは「結局縛られるのが好きなんでしょうね」ときっぱり。「ほとんどの社会人生活を月金の生放送でやってきたので、それがなかったこの半年あまりが不安で不安で仕方なかった」と言い、「何時に起きてもいいよとか言われても、人として大丈夫かなと思って」と苦笑いを浮かべていた。

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