マウレア 秋華賞回避 主戦の武豊はカンタービレと新コンビ結成

 紫苑S2着のマウレア(牝3歳、美浦・手塚)が、左前脚の捻挫のため秋華賞(10月14日・京都)を回避することになった。22日に茨城県阿見町のリバティホースナヴィゲイトに放牧に出される。同馬は紫苑Sで入線後に脚部に異常を感じた武豊が下馬、経過を観察していた。「最悪の症状ではないが、レースは使えない。全治期間も復帰の時期も未定です」と手塚師は状況を説明した。

 マウレアの主戦を務めていた武豊はこれを受け、秋華賞へはローズSを制したカンタービレ(牝3歳、栗東・中竹)と新コンビを組んで臨むことが20日、発表された。「競馬ぶりが良く、内容的にも本番が楽しみです」と辻野助手は見通しを語った。

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