三浦瑠麗氏「とくダネ!」での数字の間違いを訂正

 国際政治学者の三浦瑠麗氏が5日、ツイッター投稿で、フジテレビ系「とくダネ!」での数字の間違いを訂正した。

 番組では新型コロナウイルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言が5月末まで延長されたことを特集。この中で、「三浦氏の研究所が調査をしたもの」として「自粛生活を耐えられると思う期間」のアンケート数の割合が円グラフで提示された。グラフでは「あと1年間」は12・1%となっていたが、三浦氏は「フジテレビが出した円グラフの数字が一部間違っていました。一年耐えられると答えた人は、正しくは3・2%です」と訂正した。

 この投稿の前には当該の「とくダネ!」の円グラフ画面をアップし、「とくダネ!に吉村知事にご出演いただきました。倒産危機や失業の現状と今後さらに経済が悪化する予測を踏まえ、経済対命ではなく『命対命の問題である』というコメントがありました。また、経済再開のための大阪府の『基準』は現時点でのものであり、経済状況を踏まえ随時変更していく可能性もあると」と吉村洋文大阪府知事のコメントを紹介していた。これに、ユーザーから「グラフがおかしいようです。2つの『12・1%』の面積が違うように見えます」という指摘があり、三浦氏もすぐに訂正したとみられる。

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