R-1ぐらんぷり初代王者・だいたひかる 表舞台から二度消えた理由

 R-1ぐらんぷり初代王者の女芸人・だいたひかる(41)が27日深夜にテレビ東京系で放送された「じっくり聞いタロウ~スター近況報告~」(木曜深夜0・12)に出演。二度も仕事ができない時期があった理由を赤裸々に語った。

 「どーでもいいですよ」のフレーズで、数々のネタ見せ番組に出演し、ブレイクした、だいた。元々は美容師として働いていたが、車のドアに指を挟んだ怪我が原因で、仕事を休むことに。暇つぶしに、デパートのカルチャーセンターに行き、たまたま見学した「お笑い教室」の自己紹介で大ウケ。一緒に受講していた人に誘われ、ホリプロ主催のオーディションに合格し、ライブにも出演するように。ホリプロを退社後は、フリーの芸人として活動していたという。

 フリーとなってしばらくすると、R-1ぐらんぷりが開催され、初代王者に。MCのネプチューン・名倉潤が「ふわ~っと行ったら優勝したん?」と、そのトントン拍子ぶりに驚いた。その後、結婚とスピード離婚など波乱万丈な私生活を経験したという話の流れで、だいたが「私、芸人なのにプライベートちょいちょい重くてすみません」と、34歳の時に帯状疱疹を患い、顔面麻痺の症状が出るようになってしまい、治療に専念するため休業したことを語った。さらに治療で休業していたときに、趣味を活かした「文具祭り」というイベントを通じ2人目の夫と知り合い、2014年に再婚した。

 再婚後、テレビの仕事をセーブして妊活に専念していたが、16年に2月に乳がんが発覚。4月から半年間、抗がん剤治療を行い、12月には復帰し、治療と並行して仕事をしていると語っていた。河本が「病気のことについて、お話しすることも出来るやん。早めに(検査に)行った方がいいわけやから」と提案すると、「だから今、仕事しているのは、主に文具かがんです」とだいたはコメント。それを聞いたMCの華原朋美は「笑って言えるの、凄いですよね~」と感心していた。

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