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犬と一緒に寝るリスクって?愛犬と一緒に寝る飼い主さんが気を付けたいこと。

愛犬と一緒に眠る?それとも別々?

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私の実家では犬を三匹飼っています。もうかれこれ10年以上一緒にいますが、一度も愛犬たちと一緒に眠ったことはありません。私たち人間は各自の部屋のベッドで就寝し、犬たちはリビングにあるケージで眠るのが我が家のルールなのです。

しかし知り合いに話を聞いてみると、愛犬と一緒に眠っていたり寝室に愛犬用のベッドを設置して一緒に眠っていたりなど、家庭によってさまざまなルールがあるようです。なかには愛犬が毎晩自ら布団にもぐりこんでくるので、なりゆきで一緒に寝ているという声も。

今回は、愛犬が布団にもぐりこんでくる理由や一緒に眠ることのリスクをご紹介します。

布団のなかで眠るワンちゃんについて

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犬は自分の体をすっぽりと包み込んでくれる、閉鎖的な環境を好みます。これは野生のときの名残であり、体を囲うことで敵に狙われるのを防ぐためだといわれています。現代では仰向けした「へそ天」ポーズで眠るワンちゃんも珍しくないですが、やはり誰も入ってこられないような狭い空間のほうが、安心してゆっくり寝られるのでしょう。

ほかにも愛犬が布団のなかで眠る理由としては、ポカポカとしていて心地よいから、大好きな飼い主のすぐ近くで眠りたいからなど、さまざまな理由があります。

布団のなかで息苦しくならないの?

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愛犬と一緒に眠るとなると、布団に包まって息ができなくなり、酸欠状態になってしまわないか気になりますよね。掛け布団の種類にもよりますが、布や繊維でできている布団は、たとえ潜り込んだとしてもある程度の隙間が生まれるので、酸欠にはなりにくいです。

しかし命に関わるような事態になる可能性は低いとはいえ、犬が息苦しさを感じる恐れもあります。一緒に眠るなら、普段から愛犬が寝ているときの様子をよく観察することが大切です。

一緒に眠ることの危険性

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酸欠状態よりもさらに危険なのが、一緒に眠っているときに愛犬を下敷きにしてしまうことです。特にチワワやミニチュアダックスなど、いわゆる小型犬と呼ばれる犬には注意が必要。寝返りを打つときなどにうっかり下敷きにしてしまう恐れがあります。

もし犬よりも大きく体重もある人間が、小さな犬の上に乗っかってしまったら…。考えるだけで恐ろしいですよね。そうならないためにも一緒に眠るときは密着しすぎず、ある程度スペースを保つことを心がけましょう。

愛犬を不慮の事故に巻き込まないために

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人間と犬が一緒に眠ることには、息苦しい思いをさせたり下敷きにしてしまったり、あるいはノミなどの寄生虫を共有してしまったりとさまざまなリスクがあります。

何かひとつでも不安なことがある場合には一緒に眠るのをやめ、愛犬を不慮の事故に巻き込まないよう別々に眠ることをオススメします。愛犬に悲しい思いをさせないために、ある程度の距離感を保って見守ってあげてみてくださいね。
出典/いぬのきもち WEB MAGAZINE『愛犬が布団にもぐりこんで一緒に寝ているけど苦しくないの?【動物看護師が徹底解説!】』(https://pet.benesse.ne.jp/topics/dog/vapes005_201704.html)
文/子狸ぼん
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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