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肥満犬が食事制限ダイエット!絶対に外してはいけないポイントとは?

適量以上のドックフードは与えてはいけない

ドックフードを食べる量は犬の年齢や大きさや体重によって異なります。摂取すべき量の目安はドックフードのパッケージに記載されているため、しっかり確認してからあげるようにしましょう。パッケージに記載された内容をこれまでほとんど読んだことがない方は、適量以上の量を犬に与えてしまっていた可能性が高いです。

素人の勝手な判断で量の大小を決めるべきではなく、定められた量を的確に与えるようにしましょう。ダイエットをスタートさせる第一歩として、きちんとパッケージに記載された内容を熟読し、まずは適量を再確認してみてください。

手作り食で肥満になることも

市販されているドックフードではなく、手作りで愛犬のゴハンを作っている人もいるかもしれません。しかし、ダイエットのためにはドックフードのほうが最適なことも。

ドックフードには、防腐剤などの一般的には懸念される成分が確かに含まれています。しかし、犬にとって必要な成分(タンパク質・繊維質・ビタミン・ミネラル)がきっちり含まれており、余計な成分(油分・炭水化物)を極力抑える工夫がなされています。つまり、犬の健康を科学的根拠に基づいて作られたものなので、自宅で体調管理をするには最適と言えるわけです。

しかし、そんなドックフードにも注意が必要。経済的ではあるものの、ビッグサイズのドッグフードは一度開封すると酸化が始まるというデメリットを伴います。できれば、1週間から長くとも2週間程度で食べ切れるサイズのドックフードを購入するようにしましょう。

おやつの慣習を絶たないと水の泡

食事をしているときやリビングでテレビを見ているときなど、ついつい愛犬におやつやおかずを与えてしまう人は少なくないと思います。欲しがっているのに可愛そう、という気持ちがそのような行動をさせているのだと思いますが、必要な量のドックフードを摂取していれば、本来、間食は必要ないはずです。

どんなに甘え声を出されても、心を鬼にしてこれまでの慣習を断つべきなのです。犬は、普段おやつをくれる人のことを、「吠えればおやつをくれる人」と思っています。ダイエットを実現するためには、「吠えればおやつをくれる人」から「吠えてもくれない人」への変化が必要です。

近づいてくる犬の気持ちに応えてあげられないのは、心苦しいと思いますが、甘やかして肥満を解消できないことこそが、愛犬を苦しめてしまうことになることを認識すべきです。
出典/「いぬのきもち」16年8月号別冊『肥満解消プロジェクト』
文/kuroko
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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