犬と暮らす
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犬の「多頭飼い」よくある“勘違い” 愛犬の本当の幸せを考えよう
勘違い①「犬には群れが必要!」
そのため、一般家庭で飼育されている犬に、わざわざ「犬同士の群れ」を形成させる必要はありません。家庭犬にとっての「群れ」とは、犬同士ではなく「飼い主さんと一緒に過ごすこと」だと認識するようにしましょう。
勘違い②「複数いたらさみしくない」
もし新しい犬が来たとしても、飼い主さんの不在時間が長く、ふれあいの時間が少なければ、犬の根本的な「さみしさ」は解決しません。犬の頭数を増やすのではなく、お世話やふれあいの時間や内容を充実させるように務めることが大切ですよ。
勘違い③「仲良くなるといつでもべったり」
それは、犬も同じです。というよりも、犬は「社会空間行動(パーソナルディスタンス)」のもと、他者とは一定の距離を持って過ごしたいという性質をもっているので、人よりもクールな一面があります。たとえ別々の部屋で過ごしていても、相手に敵対心を持っていないだけ、十分に仲良しと言えるんですよ。
多頭飼いはメリットもたくさん!“きちんと”できるならおすすめ
今の愛犬の性格はもちろん、コスト面や住環境面なども含めて、“きちんと”お世話ができるのならば、多頭飼いについて、もう一度考えてみるのもいいでしょう。きっと、これ以上ないほどの幸せな暮らしが待っているはずですよ!
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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