犬と暮らす
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飼い主さんに寄り添って、犬同士くっついて。犬はなぜ添い寝するの?
犬同士で添い寝する理由は?
獣医師:
もともと犬は群れで生活していたので、その名残で添い寝すると考えられます。現代と違って野外で生活することが普通ですので、お互いに暖をとるため、また、外敵から身を守るために寄り添って休んでいました。
飼い主さんと添い寝する心理は?
獣医師:
飼い主さんに寄り添うのは、大好き、そばにいたい、暖かい、においを感じたい、安心したいなど、とにかく親愛の気持ちですね。また、飼い主さんに守ってもらいたいという気持ちもあります。
――家族で飼っているなど、飼い主さんが複数いる場合もありますが……。
獣医師:
一番なついている人のところに行きたがりますが、見当たらないときは二番目の人のところに。誰も見当たらないときには、大好きな人のにおいのする布団の上で寝ていることもあります。
添い寝犬しやすい犬種は?
獣医師:
犬種などの違いは、特にないと思われます。子犬でも成犬でも、いつでも飼い主さんに甘えたいという気持ちです。
添い寝するときの注意点
獣医師:
ベッドや布団などから、落下しないように気をつける必要があります。また、飼い主さんの寝返りなどで、踏んでしまうなんてことも起こり得ますので、少しスペースを取ってあげていると、犬も自然に安全な方に移動できるので安心です。
他にも、子犬のうちは、完全に無防備に寝ていることもあるので様子を見ながら、少しずつ添い寝してみてください。
――そんな危険もあるんですね。獣医師の先生、ありがとうございました。
添い寝犬に隠された犬ごころ
獣医師の先生のアドバイスを踏まえつつ、犬が添い寝にきたときには、かわいい犬ごころを受け止めてあげてください。
参照/Instagram
取材・文/gyo
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
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