幸福(しあわせ)のスイッチ

劇場公開日:

解説

和歌山県を舞台に、ガンコ親父と3人姉妹が繰り広げる人間模様を描いたハートウォーミングストーリー。儲けにならない仕事ばかり引き受ける電器屋の父・誠一郎に反発して上京し、デザイン会社でイラストレーターとして働きはじめた怜。しかし、自分が思い描いていた仕事ができず、会社を辞めてしまう。そんな中、帰省することになった怜は、父の電器屋を手伝うハメになり……。主人公の不器用な父娘を、沢田研二と上野樹里が好演。

2006年製作/105分/日本
配給:東京テアトル
劇場公開日:2006年10月14日

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映画レビュー

3.5上野樹里かわいい

2024年2月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2024年2月8日
映画 #幸福のスイッチ (2006年)鑑賞

小さな町で電器店を営むガンコ親父と父親と衝突する次女を中心とした三姉妹を描いたご当地映画

田辺弁を話せることがキャスティングの条件であったため主要キャストは全員関西圏出身

#沢田研二 いい味出してた
#本上まなみ 実際に妊娠してた

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とし

3.5古き良き昭和の田舎の電器屋の話。現代なら倒産必至(笑) 美人三姉妹...

2023年11月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

古き良き昭和の田舎の電器屋の話。現代なら倒産必至(笑)
美人三姉妹、私が1番苦手なタイプが主人公。加古川娘、上野樹里がハマってました。末娘の中村静香が真の主役だったな。私は断然本上まなみ(笑)ジュリーの頑固親父も超ハマってた。
テレビドラマみたいなんだけど、なんだか憎めない映画。浮気は結局どないやってん(笑笑)

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はむひろみ

5.0関西人俳優が演じる大阪弁のお芝居

2022年10月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

上野樹里…兵庫県加古川市
本上まなみ…大阪府茨木市
沢田研二…京都市

兵庫県出身の上野樹里の大阪弁は必見。田舎のほのぼのした雰囲気が好きな人にはお勧めだが都会の便利さに慣れてる人にはNG。ちなみに和歌山県ではなく大阪の下町では駄目だったのだろうか・・・。

普通、この手の映画は、 関東系の人気俳優が慣れない滅茶苦茶な大阪弁を話して映画を台無しにするのが慣例だが、 関西系の俳優で揃えて(約1名だけ違うが^^;)関西人が見ても違和感がない、 しかも俳優陣は無名ではなくドラマ等で活躍する人気俳優、 大阪弁が軽視される邦画界でこれは珍しい。

ちなみにパパの浮気を「まあええやん」で納得出来るのは田舎ならでは!? それでも見て見ぬふりが慣れてる日本人特有!?

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HILO

5.0素朴だが力強い

2020年12月31日
PCから投稿

俳優としての沢田研二を、しっかり記憶しているのは、ときめきに死すや太陽を盗んだ男よりもこの「幸福のスイッチ」である。

この映画がいわゆる「日本映画」を凌駕しているのはアートじゃないこと、承認欲求(監督の我)がないこと、お涙頂戴にしていないこと、背伸びしていないこと・・・などなど、だが、ともかく「日本映画」というものが、映画監督が自分のキャリアに箔をつけたいだけのアートくさい映画だらけになったせいで、この「幸福のスイッチ」がどれだけ高潔に見えたことだろう。

きっと、当時も今も、同様の感想を持った/持つ「日本映画に疲弊した観衆」がおおぜいいた/いると思う。まさに一服の清涼剤だった。

相対としてみると、予算も小さく、設定もせまいし、なんら、すごいことはしていない。
でも映画には、得も言われないやさしさがあった。

上野樹里は朴訥で、沢田研二の背中に一生懸命はたらく庶民の生活感が見えた。
くわえて、生意気が丸くなる行程=ドラマツルギーがみごとな曲線を描く映画だった。
正直言って、ばつぐんの演出力だった。

新人監督がいきなり小津とか言い出すのを、たまに聞くのだが、安田真奈監督を学ぶべきではなかろうか。と思う。
また、観衆であるわれわれも、より、まっとうなものを評価したいと思う。
映画にたいする評価には正誤(正しさと誤り)は無いわけなんだけれど、力量は、明確なものだ。それを見分けるリテラシーは持ちたい。

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津次郎
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