家具から食べ物、衣料品、化粧品まで生活のすべてが揃う『無印良品』。とりわけファミリーマートでも販売されているステーショナリーはなじみ深いという人も多いのでは？筆者もまだ中学生くらいの頃に、コンビニで買えるオシャレで使いやすい文房具としてめちゃくちゃ流行った記憶があります。

現在は定番筆記具に加え、アイデア文具や子ども向けの図画工作用アイテムも増えました。今回はその中で、他の文具メーカーではなく“あえて無印良品で買いたい”というアイテムをご紹介します。※表記価格はすべて税込


■こすって消せるボールペン 157円


キャップのラバー部分でこすると筆記跡がキレイに消せるボールペン。摩擦熱を利用し、60度以上になると無色になるインキが使われています。



中身はあのフリクションと同じ、というウワサもありますが、むしろ書き味はこちらのほうが滑らかな気がします（ラバーの消し心地はフリクションの方が良い）。価格も低め。シンプルなデザインが好きな方はぜひ。

■アクリル テープディスペンサー 126円


刃の部分まですべてアクリルでできたテープディスペンサー。デザインの美しさはもちろんのこと、これにマスキングテープを入れると軽くキレイに切れるので大量に使う時は手放せません。半透明のボディによってお気に入りのマスキングテープも引き立ちます！※芯内径25mm以上のテープに対応


■ダブルリングノート


360度折り返して、さらに上下左右どちらからも使える構造とがんがん書けるお手頃価格がビジネス用にピッタリ。編集部でも「リング部分にペンを挿し込める」「表紙が硬いのでカバンに入れて持ち歩きやすい」と評価の高かったノートです。



■ふせん


ふせんが充実しているのも無印良品の特徴。中でも「フリースケジュール付箋紙」（300円）は横書きなのが珍しい。「テスト期間の予定を立てたい」「ものすごく忙しい週」「1週間限定プロジェクト」などなど、スケジュール帳とは別に時間やToDoを管理したい時、パソコンやノートに貼って管理するのにオススメ。ちょっと割高ですが…。


「クラフト付箋紙」（200円）は、これぞ無印！というナチュラルテイストが良い感じ。メモ書きはもちろんメッセージもちょっと特別にしてくれます。



■小物ボックス 60円


大きなコーヒーミルクのような形の小物入れ。フタがしっかり閉まるので、クリップや画鋲などの細かい文具をはじめ薬やアクセサリー、懸賞用の応募券、手芸パーツなど何かと重宝します。食品用ではないのでご注意ください。

■ぬれタオルで簡単におとせるクレヨン 12色 500円


手や顔についても、水や濡らしたタオルで簡単に落とせるクレヨン。表面がつるつるしているガラス、プラスチック、金属などに付いた時は、濡れた布やウェットティッシュで拭きとれます。




ただし、壁やふすま、フローリング、衣類などは落とせないので、子どもに違いを分からせるのは難しいかも？もしもの時に安心のクレヨンです。蜜蝋入り。

■左ききでも使いやすいカッター 280円


最後は筆者が左利きなので加えました。普通のカッターに慣れ過ぎて最初はなんのことやら、と思ったのですが、刃の向きを入れ替えることで、親指で刃を出してそのまま使えるようになるんですね（これまでは持ち変えてた）。



ちなみに左右対称なカッターなら同じことができるのですが、そこに気づかせてくれた無印さんのマーケティング力に一票。薄くて軽いので持ち歩きにもオススメです。



どんなに小さくてシンプルでも、ちゃんと無印イズムを感じる文房具たち。新学期・新年度のやる気アップに揃えてみてはいかがでしょう？