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とらや「虎屋文庫の羊羹・YOKAN」展が赤坂で開催、歴史からトリビアまで“羊羹”にフォーカス

とらや(TORAYA)は、羊羹にフォーカスした「虎屋文庫の羊羹・YOKAN」展を2019年11月1日(金)から12月10日(火)まで東京・虎屋 赤坂ギャラリーにて開催する。入場は無料だ。

和スイーツ・羊羹の展覧会

300年以上前の羊羹の絵図(左から3番目) 元禄 8年(1695)「御菓子之畫圖(おかしのえず)」
300年以上前の羊羹の絵図(左から3番目) 元禄 8年(1695)「御菓子之畫圖(おかしのえず)」

虎屋文庫約4年ぶりの企画展となる「虎屋文庫の羊羹・YOKAN」展では、とらやを代表するスイーツ・羊羹に着目。鎌倉から室町時代にかけて日本に伝来した羊羹は、様々な変身を遂げ、現在のような菓子となった。

「虎屋文庫の羊羹・YOKAN」展では、羊羹の歴史をたどるとともに、新しい羊羹の魅力に触れられるオモシロ情報も紹介。同時に、虎屋の羊羹の歴代パッケージにもフォーカスを当てる。

目で見る羊羹の歴史

羊肉の汁物(再現)
羊肉の汁物(再現)

「虎屋文庫の羊羹・YOKAN」展の主役となる羊羹は、現在和菓子として親しまれているが、もともとは羊肉の汁物で、中国がルーツの料理だった。このコーナーでは、鎌倉から室町時代にかけて、中国へ留学した禅僧たちが伝えた当時の羊羹など、各時代の羊羹を再現展示しながら、甘い菓子へと変わっていく歴史をわかりやすく伝えていく。

虎屋の羊羹アーカイブ

缶詰羊羹 昭和 28~35年(1953~60)頃
缶詰羊羹 昭和 28~35年(1953~60)頃

また、虎屋の羊羹を特集したゾーンでは、虎屋の羊羹の歴代パッケージに目を向けたコーナーを設ける。昭和5年に誕生した小形羊羹、戦後輸出用としてつくられた缶詰羊羹、当時最先端だった昭和40年代のプラスチックケースなど、アーカイブパッケージとともに、その時代の流行にも気付かされるだろう。

谷崎潤一郎の世界を再現

著書『陰翳礼讃』の中で、羊羹の魅力を綴った文豪・谷崎潤一郎。会場には、谷崎潤一郎の世界観を再現した空間を設置。薄闇の中で実際に羊羹の美しさに触れることができる。

羊羹キャラクター

また、“元祖羊羹キャラクター”といわれる、江戸時代の漫画(黄表紙)に登場した「かす寺(カステラ)の羊羹和尚」や、ご当地羊羹フードなどを紹介するコーナーも。様々な角度から羊羹に視点を向けることで、和菓子の新しい魅力にせまる。

【詳細】

【詳細】
再開御礼!「虎屋文庫の羊羹・YOKAN」展
開催期間:2019年11月1日(金)~12月10日(火) 10:00~17:00
休業日:11月6日(水)
入場料:無料
会場:虎屋 赤坂ギャラリー
住所:東京都港区赤坂4-9-22 とらや 赤坂店 地下1階
TEL:03-3408-4121

Photos(3枚)

とらや(TORAYA) 虎屋文庫の羊羹・YOKAN|写真1 とらや(TORAYA) 虎屋文庫の羊羹・YOKAN|写真2 とらや(TORAYA) 虎屋文庫の羊羹・YOKAN|写真3

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