マーケット
4/25 15:15
37,628.48
-831.60
38,460.92
-42.77
暗号資産
FISCO BTC Index
4/26 1:48:25
10,009,006
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ソフトバンクG、東エレク、SUMCOなど

2020/3/24 15:46 FISCO
<9984> ソフトバンクG 3791.0 +604.0前日ストップ高の地合いを引き継ぎ急騰。最大4.5兆円の資産売却や資金化によって、自社株買い最大2兆円を実施、残額を負債償還、社債買い入れ、現預金残高に充当と前日に発表したことが引き続き買い材料視。自社株買いは先に発表した5000億円と併せて2.5兆円になる。資産売却としてはアリババ株の売却計画などが報じられてもいるようだ。需給期待の高まりとともに、バランスシートリスクへの警戒も後退する流れに。 <8035> 東エレク 20195 +3085急騰。同社のほか、SCREEN<7735>やSUMCO<3436>なども10%以上の上昇となるなど、半導体関連が全般的に買い優勢。前日の米国市場では、全般株安となる中でSOX指数は3.4%の上昇となっており、国内半導体関連株も連れ高する状況になっている。足元における中国の鉱業生産においても、大幅な落ち込みとなる中でICはプラス基調を維持するなど半導体の生産動向は堅調、過度なリスクオフ状態一服で、見直しの動きが強まっているもよう。 <3436> SUMCO 1292 +175急騰。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価は1450円としている。足元の株価は売られ過ぎで割安との判断。株価は2013年の平均値である996円に近い水準だが、当時のPBR1.7倍に対して現在は1.1倍、また、EPSやFCFも当時の大幅マイナスに対して現状はプラス推移の見込みとしている。為替水準についても当時の97円に対し状況ははるかに良いと指摘している。 <3031> ラクーンHD 413 +80ストップ高。前日に新型コロナウイルス感染拡大の影響についてのリリースを発表。「スーパーデリバリー」の海外流通額は、マスクの需要が急速に高まっているほか、消毒等の抗菌・除菌用品まで需要が広がり、想定以上に大きな伸びになっている。また、フィナンシャル事業においても、取引先の倒産・未入金リスク対策を検討する中小企業が増加し、オンライン完結型の売掛保証である「URIHO」への問い合わせ数は倍増と説明。 <6196> ストライク 2949 +331急騰。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の11.8億円から15.5億円、前年同期比倍増の水準に増額、M&A市場が順調に拡大する中、案件成約組数が当初想定を上回り、大型案件の成約も計画を大きく上回っているもよう。第1四半期も大幅増益であったが、新型コロナウイルス感染拡大による悪影響も懸念して、株価の調整が進んでいたため、安心感が強まる流れとなっているようだ。 <2678> アスクル 2905 +276急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も2800円から3800円に引き上げた。LOHACOにおける売上重視から売上総利益率を重視へ戦略転換、LOHACO PayPayモール店での販促強化は、LOHACOの営業損失改善には妥当と考え、収益予想を上方修正した。21年5月期営業利益は100億円弱の市場予想に対して120億円を見込む。 <6143> ソディック 597 +67急反発。前日に発表した自社株買いの実施が買い材料視される。発行済み株式数の4.25%に当たる200万株、10億円を上限とし、取得期間は3月24日から6月12日まで。比較的短期間での高水準の設定枠となっており、需給インパクトへの期待感が優勢になっている。同社の自社株買いは2016年6月まで実施して以来となる。なお、取得した全株式は6月30日付で消却するとしている。 <7267> ホンダ 2345 +128大幅反発。メリルリンチ日本証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げし、目標株価は3000円に設定。株価は2月最終週以降で25%下落、PBRは0.45倍と歴史的低水準となっており、相応のリスクは織り込まれたと判断。二輪事業の利益寄与は今後も拡大傾向が見込まれるほか、強固なバランスシートからディフェンシブ性も高いと想定、現在の市場環境では他社をアウトパフォームする可能性が高いと分析する。 <4343> イオンファン 1556 +206急騰。前日に業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の54億円から32億円に大幅下方修正、一転して減益となる。新型コロナウイルスの感染拡大によって、中国直営全店舗の営業を一時的に休止したほか、アセアン・国内でも同ウイルスの影響によって来店客数が減少している。ただ、足元の大幅な業績の落ち込みは想定線、新年度ガイダンスへの懸念は残るものの、いったんはあく抜け感が強まる展開になっている。 <4716> 日本オラクル 8380 +230反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は463億円で前年同期比9.2%増、12-2月期は163億円で同11.3%増、四半期ベースでの2ケタ増益が続く形になった。クラウド&オンプレミスライセンス、クラウドサービス&ライセンスサポート事業などが順調に拡大した。第4四半期は前年度大型案件の一巡があるものの、業績計画の達成確度は高まる状況となり、地合い改善のなかで素直に評価される展開に。 《US》
関連銘柄 11件
2678 東証プライム
2,345
4/25 15:00
-36(%)
時価総額 228,682百万円
オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。24.5期3Q累計はロハコが足踏み。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。損害賠償金特益。総還元性向45%目安。 記:2024/04/09
653
4/25 15:00
±0(%)
時価総額 14,602百万円
衣料・雑貨の企業間取引サイトを運営。売掛保証や決済代行も。スーパーデリバリーの会員数は37万6406店舗と増加。EC事業は売上堅調。会員登録数の増加などで国内流通額が増加。24.4期3Q累計は増収。 記:2024/03/07
3436 東証プライム
2,279.5
4/25 15:00
-61(%)
時価総額 798,224百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
4343 東証プライム
2,239
4/25 15:00
-26(%)
時価総額 44,263百万円
アミューズメント施設運営会社。室内のプレイ施設やゲームセンター等を運営。中国やアセアンでも事業展開。国内外で1150店舗展開。国内事業の売上高は過去最高。増収効果等により、24.2期3Qは営業黒字転換。 記:2024/01/27
4716 東証スタンダード
11,660
4/25 15:00
-280(%)
時価総額 1,495,547百万円
企業向けソフト世界大手・米オラクル社の日本法人。2000年代初頭に築いたデータベースで膨大な顧客基盤を構築。ライセンスサポートは高い契約更新率維持。クラウドサービスは売上好調。24.5期2Qは2桁増益。 記:2024/02/02
6143 東証プライム
713
4/25 15:00
-9(%)
時価総額 41,206百万円
NC放電加工機で世界首位の工作機械メーカー。世界初のワイヤ回転機構搭載ワイヤ放電加工機を開発。中国に新工場を建設し、産業機械と食品機械の市場競争力を強化。放電加工機、射出成形機の停滞で23.12期は一服。 記:2024/02/22
6196 東証プライム
4,425
4/25 15:00
-20(%)
時価総額 85,641百万円
独立系M&A仲介会社。譲渡希望先と買収希望先のマッチングにより事業承継中心のM&A仲介事業を展開。ネットを活用した仲介サービスに定評。南九州エリアを強化。成約案件の大型化もあり、24.9期1Qは利益急伸。 記:2024/02/23
7267 東証プライム
1,746
4/25 15:00
-43.5(%)
時価総額 9,488,262百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
16,230
4/25 15:00
-660(%)
時価総額 1,648,806百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
8035 東証プライム
33,600
4/25 15:00
-1,210(%)
時価総額 15,846,869百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9984 東証プライム
7,603
4/25 15:00
-152(%)
時価総額 13,099,619百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10